メッセージ
「入学するきっかけ」「入学する時の不安」「入学して自分がどのように変化したか」など先輩方からのメッセージを皆さんのこれからのために是非参考にしてください。

総合養成科52期卒業記念発表会

本校では卒業前に学校生活の総括や今後の目標について発表会を開催します。総合養成科52期生の発表で特に印象深い内容だった前田悠太郎さん(京都出身)の発表を掲載しましたので、ご覧ください。発表のテーマは『「気づき」に満ちた学校生活』です。

在校生からのメッセージ

平成30年度総合養成科54期生からのメッセージです。入学当初や現在の心境、将来の夢などを語っていただきました。後輩諸君、是非参考にしてください。

青山 凜太朗さん(長崎出身)

私は、実家の精肉店で働いて2年半が経過した4月に入学しました。実家の精肉店は、祖父が社長をしています。祖父は、お客様からの信頼も厚く、知識、技術ともに一流です。

その祖父から肉を学ぼうと働いていても、日々の接客応対やその他の仕事に追われて、直接教わることも、祖父の仕事を見ることすらできていませんでした。私は、祖父のように、お客様から信頼され、肉を見て笑う職人になるのが夢です。もっと肉のことを学びたいと思って調べてみて、この学校のことを知りました。

人の背中を見て学ぶのより、より早く、より広く多く学べるのがこの学校の良さだと思います。生体、枝肉、部分肉、精肉、加工品、調理まで、肉屋に必要な技術、知識の基本は、日々のカリキュラムで、しっかり学べます。先生は私たちを、全力でサポートしてくれます。

私は、出身も歳もバラバラな最高の仲間達にこの学校で出会えました。私はグループ発表会が1番楽しかったです。日々のカリキュラムやテスト勉強に追われながらも、仲間と共に作り上げる発表会では、技術や知識の習得はもちろん、「肉を愛する想い」が学べました。

積極的に貪欲に学べる環境があり、熱い先生がいる、この学校に入学してよかったと思っています。

青山 凜太朗さん(長崎出身)

黒川 金志朗さん(長崎出身)

私は、実家が食肉の卸売業を営んでいることから、お肉に興味を持ち、大学4年生の時に食肉業界に進みたいという思いを抱きました。大学卒業後、すぐに就職することも考えましたが、お肉について総合的に学んだ後に就職したいと思い、食肉学校に入学しました。

実技では、先生方が丁寧に教えてくださいますし、時には学生同士で教え合うことで知識と技術のレベルアップを図っています。また、充実した座学と校外実習を経て、食肉について多角的に考えることできるようになったと感じています。

学生の年齢層は幅広く、出身地が異なるため、普段の寮生活で他の学生から学ぶことも多いですし、特にお肉に関わることで地域によって違いがあるととても盛り上がります。時には意見がぶつかり合うこともありますが、とことんぶつかり合えるのも寮生活で築きあげた信頼関係があるからこそのことだと私は思っています。

私自身、先生方や他の学生の支えもあり、総合養成科(一年コース)卒業後は、営業職という形で食肉に携わっていくことが決まりました。食肉学校で学んだことを基礎とし、生産者、加工者、販売者、消費者、お肉の気持ちに寄り添いながら、職務を遂行していきたいと考えています。

黒川 金志朗さん(長崎出身)

髙木 勇介さん(東京出身)

私は東京都中野区で精肉店を営んでいる実家の家業を継ぐために、昨年勤めていた通信会社を退職し、今年入学しました。食肉に関する知識・技術が全くなかったため最初は授業についていけるのかなど不安がたくさんありました。しかし、入学してみると自分と同じ境遇の同期がたくさんいたのでとても安心しました。精肉店をはじめ食肉に関する仕事を実家が営んでいる人と出会う機会って普段は全くないですよね?

そんな同期達と過ごす学校生活は毎日がたくさんの刺激にあふれています。北海道から沖縄、また海外から入学してきた学生もいるので、皆違った価値観を持っていて新たな気づきの連続です。そして友達の輪が一気に広がります。

授業では食肉に関する知識・技術は講師の先生方から時間をかけてしっかりと学べることができ、お肉もただ切るだけでなく自分たちで実際に食することでその特徴ひとつひとつを勉強します。改めて動物の「命」をいただくことの大切さを実感しました。

食肉業界に夢を持ってる人はさらにその可能性の大きさに気づき、まだ夢がない人も新たな可能性を発見できる学校、それがこの全国食肉学校です。

髙木 勇介さん(東京出身)

向谷 昌記さん(福井出身)

私は【肉はナカノ】という精肉店の従業員で日々作業に追われて仕事をしていました。しかし、今以上にお客様に喜びのある生活を少しでも提供できればという思いが募り始めました。社長や部長からはもちろん学ぶことは多くあり現場でしか身につかないこともある反面、今以上に深い知識や技術力向上を目指し入学を希望しました。

一言でいえば全寮制で規則の厳しい学校です。日々の生活、食事、掃除、風呂、カリキュラム、ほとんどがグループワークです。年齢も出身地も様々で得手不得手もばらばらですが互いに協力しあいときには個々の強みを活かしながらグループで目標を成し遂げることを学びます。先生方もとても熱心で親身になって支えてくれます。入学から2ヶ月がたつと豚の脱骨・整形・小割も学生全員が出来るようになります。また市場見学や豚をせりおとしたり、外部講師の方々が生産から小売店まで一人一人にあったアドバイスをしてくれたり、海外の食肉流通や税務の基礎まで教われます。しかし復習・確認のため試験や課題に追われることもあります。でも社会にはもっと辛いことが多々あります。

私はこの学校に来て本当に良かったと思います。28人の大切な仲間(ライバル)に出逢えたからです。この学校へ入学する事を不安に思いましたが、今ではすごく贅沢な事だと思います。皆さんもここに来れることを誇りに、希望をもってきてください。必ず贅沢な時間が過ごせます。

向谷 昌記さん(福井出身)

松野 祐大さん(静岡出身)

僕は、家業がハム製造と精肉販売をしているので、後継ぎになるために入学しました。父もこの学校を卒業していたので、僕もこの学校に入学しようと思いました。入学前は友達や寮生活の事が、とても不安で仕方がありませんでした。しかし、実際に入学してみると、心配はすぐになくなりました。今まで以上に友人が出来て、心配していた事が馬鹿馬鹿しくなりました。

授業もとても楽しく、実技と学科がありそのまま実践に役立つカリキュラムになっています。

僕はこの学校で色々な事を学び、家業を一生懸命頑張りたいと思います。又、この学校で知り合った友人、先輩は僕の一生の宝物です。僕はこの学校に来て成長する事が出来ました。卒業しても同期の仲間と成長していきたいと思います。

松野 祐大さん(静岡出身)

蔡 定亨さん(台湾出身)

私は今年唯一の外国人学生として全国食肉学校に入学しました。父親も食肉に関わる仕事をやっていますので、小さい頃から肉のことに馴染まれています。大学と大学院の時食品科学専攻で卒業したらまだ知識と技術が足りないと思いつづ、日本に来ました。

台湾で会社に働いたこともありましたけれど、より時間をかけて詳しく技術などを勉強したいと思っていました。こういって考えている時日本かドイツかどちらに行くのを迷いました。その中で日本を選んだ理由は和牛は他の肉牛種と別格的に特殊な品種であり、加工品や精肉の技術もトップと言えます。

ここには毎日の実技と座学を受けて先生たちから食肉だけでなくマネージメントなど様々なことを学べます。そして寮生活制度で毎日みんなと共同生活して色々なことも教えていただいています。

これから卒業したらまた日本の会社で働くと決めましたので学校で学んだことを生かして、日本の食肉の魅力を伝えると思っています。

蔡 定亨さん(台湾出身)

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